【初めてのWebマーケティング】Web広告(ネット広告)にはどんな種類がある?ーその① Google広告編ー

南大阪を中心に大阪で地域密着型Webマーケティング会社をやっています、株式会社ウィズリンケージです。
弊社は「町のWebマーケテイング屋さん」と銘打って、昔の「町の電気屋さん」のように、些細なことにも対応できて、初心者の方にもわかりやすく、安心してご依頼いただけるサービスをモットーにしています。

さて、今回から数回に分けてWebマーケテイング初心者の方向けに、「Web広告」や「ネット広告」と呼ばれている広告媒体について解説したいと思います。
Web広告と一口に言っても実は用途や掲載場所によって色んな種類があります。「Web広告って何ができるの?」「ネットの広告で集客をしたいけど、何をしたらいい?」と疑問に思っておられる方はぜひ、こちらの記事をご一読いただければ幸いです。

そして、、Web広告やその他Webマーケティングに関して「やりたいけど自分では絶対無理!」「忙しいから丸投げしたい!」という方、ぜひウィズリンケージにお気軽にご相談ください|ω・)

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そもそもWeb広告とは?


Web広告(ネット広告)とは、読んで字のごとく、インターネット上に掲載される広告のことです。
どこに掲載されているのか?というと・・・ネットサーフィンをしている時や、無料アプリでゲームをしている時に出てくるバナーや、YouTubeで動画の合間に出てくるCM、SNSで投稿の合間に紛れているPRなどなど、、現代においてWeb広告は非常に身近で、何かしらの形でインターネットを利用している人であれば、必ず目にしたことがあるはずです。

それもそのはず。Web広告にかけられる費用は年々増加しています。
電通さんの出している「日本の広告費 https://dentsu-ho.com/booklets/46 」を見てみると・・・
2012年のデータには、テレビや新聞・新聞といったマスコミ系の媒体が総広告費の約48%半数以上を占めていましたが、2021年以降インターネット広告費が上回り始め、最新の2023年のデータでは総広告費の約45%がインターネット広告費となっています。
この要因としては、コロナ禍を経て社会のデジタル化が加速したことが挙げられています。

また、ユーザーに対して無料で提供されているWeb関連のサービス、アプリなどは多くが広告費から収益を得ています。
実際にGoogleの収益は80%が広告費と公表されており、だからこそ、私たちはYoutubeやGmail、GoogleMapなど様々な便利ツールを無料で使用できる、という仕組みになっているのです。
Googleの収益についてはこちらに詳しく出ています → (Googleのビジネスの仕組み)https://about.google/intl/ja_ZZ/how-our-business-works/

Google広告とはどんな広告媒体?


Web広告、ネット広告と呼ばれるものにはたくさんの種類があります。
今回はその中でも最もメジャーともいえるGoogle広告について簡単にご紹介したいと思います。

Google広告とは?

Googleが提供しているWeb広告の媒体であり、上で述べたとおりGoogleの主たる収入源でもあります。
配信できるターゲットの母数が多く、便利な機能が多いのがGoogle広告の魅力です。様々な形式の広告を利用することができ、達成したい目的や戦略に合わせて選択することができます。

最近ではAIによる自動化も進んできており、どんどん新しい機能が追加され、日々目まぐるしく進化している広告媒体です。

Google広告のメリット

・圧倒的なユーザー数を持つGoogleの各種サービスに対して広告配信が可能。
・日本国内のみならず、全世界に向けて広告配信ができる。
・エリア、時間、ユーザーの属性、興味関心など、細かいターゲティング設定が可能。(広告フォーマットにより利用できるターゲティングは異なります)
・多様な種類の広告を1つの管理画面で管理できる!
・最低出稿金額がないので、1円から任意の予算で配信が可能。

Google広告で利用できる主な広告の種類(フォーマット)


細かいものまで入れるとかなり多岐にわたるので、ここではよく使われるものを中心にご紹介したいと思います。

・検索広告(リスティング広告)

検索広告(リスティング広告)
Googleを利用して検索したときに、検索結果一覧に表示される文字メインの広告です。
ユーザーがサービスや商品を探しているタイミングで訴求できること、広告がクリックされる毎に課金されるので、無駄なコストがかからないのが特徴です。
デメリットとしては、広告を上位に表示するには競合との入札単価オークションに勝つ必要があるので、広告予算が少ない場合や広告が最適化されていない場合などには、思ったように表示されない場合もあります。

近年は「レスポンシブ検索広告」という、複数の見出しや説明文をあらかじめ登録しておき、GoogleのAIが検索したユーザーに一番響きそうな組み合わせを自動的に表示させる形式のものが主流となっています。

・ディスプレイ広告(バナー広告)

ディスプレイ広告(バナー広告)
ユーザーがWebサイトなどを閲覧している時にバナーを表示する広告です。
登録した画像だけを表示させるシンプルな「イメージ広告」と、「レスポンシブディスプレイ広告」といって、画像と広告文を入稿しておき、掲載先の枠に合わせて自動的に組み合わせ・サイズを変更して配信する形式があります。
検索された時に表示される検索広告と異なり、興味関心などでターゲティングをしたユーザーに向かって配信ができるため、まだ世間に知られていない新商品・新サービスなど認知度を拡大する目的での利用に適しています。

・デマンドジェネレーションキャンペーン(ファインド広告)

画像はGoogle広告ヘルプより引用:
https://support.google.com/google-ads/answer/9904013

ファインド広告は2019年9月にベータ版がリリース、2020年4月に全世界で利用可能になった新しいフォーマットです。
さらに2023年11月には、使える機能が拡充して「デマンドジェネレーションキャンペーン」にアップグレードされ、従来の画像やテキストのみならず、動画も配信することができるようになりました。
雰囲気はディスプレイ広告と似た感じですが、広告が掲載される場所が、YouTube、Gメール、ディスカバリーの3つのサービスである点が異なります。

一番のメリットは「ターゲティングの制度が高い」ということです。
Googleのサービス内で広告を配信するため、ユーザーの検索履歴や閲覧履歴などGoogleが保有している膨大なデータを活用して興味関心の高いユーザーを狙ったターゲティングが可能となります。

その他にも
・利用者の多いGoogleのサービスに配信ができる。(YouTubeショートにも広告配信できるように
・動画の一覧や、メールの一覧など、配信先のコンテンツと同じ形式で、本来のコンテンツの間に交じって広告が表示されるので、自然な形で見てもらいやすい。
といったメリットがあります。

デメリットとしては、Youtubeだけに出したい!などといった配信面の選択が出来ない事です。

・YouTube動画広告

YouTube動画広告
YouTubeで動画を見たことがある方なら、必ず目にしたことがあると思います。動画の前後や合間に表示される、あのCMもGoogle広告の一種です。
2024年4月現在、利用可能な広告メニューは下記の6種類となっています。

・スキップ可能なインストリーム広告

動画の合間に再生される広告で、5秒後にスキップ可能になるもの。

・スキップ不可のインストリーム広告

同じく動画の合間に再生される広告ですが、スキップできない形式です。広告動画の長さが15秒以下の場合に利用できます。

・インフィード動画広告

YouTubeの動画検索結果や、おすすめ動画の欄などに、サムネイル画像とテキストで構成された広告が表示され、クリックすると広告動画が再生されます。

・バンパー広告

動画の合間に再生される、6秒以内の短い広告動画です。スキップはできません。

・アウトストリーム広告

普通にWebサイトなどを閲覧している時に、バナーのような感じで動画広告が出てきた経験はありませんか?
あの形式で表示される動画広告がアウトストリーム広告です。

こちらはYouTube以外の場所でのみ配信できるタイプの広告となります。

・マストヘッド広告

YouTubeのホーム画面の上部で表示される動画広告。短期間で多くの人に見てもらいたい場合に有効です。

YouTube動画広告については、こちらに詳しく掲載されています。 → (YouTubeヘルプ)https://support.google.com/youtube/answer/2375464?hl=ja#masthead-ads

・ショッピング広告

小売業を対象とした、物販向けの広告形式で、商品画像や価格などが検索結果に表示される広告です。
利用するためには商品データを「Google Merchant Center」に登録し、広告アカウントとの連携が必要となるのが、少しハードルが高いポイントです。

こんな感じにGoogleでは様々な広告フォーマットが用意されています!

Google広告は初心者でも自分で運用できる?難易度は?


Google広告はAIによる広告の最適化など自動化している部分も多く、設定や管理の手間をかけなくてもできるフォーマットも用意されているので、細かいコントロールが出来なくても良い、という場合であれば初心者でも自分で配信することは可能だと思います。
利用者向けの学習ツールやヘルプも充実しているため、それらを利用するという方法もあります。

ただ、冒頭にも書いたようにGoogle広告は変化のスピードが非常に速いです。
管理画面のデザインが突然変わって、「あのボタンはどこに行った?!」などということもしばしば・・・。
広告の形式などもどんどん新しいものが出てきたりするので、それに適応していくための情報収集などが少し大変な部分になるかもしれません。

難易度は一概には言いにくいのですが、調べものが苦にならない方、新しい物事に抵抗感の無い方であれば、配信するだけならそれほど難しくはないと思います。
反対に、自分で調べたり、物事を追求するのが苦手という方にはハードルが高いかと思います。

何はともあれ、Web広告以外にもマーケティングに関するお困り事があれば、まずはウィズリンケージにご相談ください


ここまでいろいろと書いてきましたが、Web広告配信は配信だけすればOKというわけではありません。
配信結果を踏まえて、サイト全体の成果を分析しPDCAサイクルを回していくことが必要となります。

日々の業務をこなしながら、広告運用をしていくのはなかなか大変な方も多いかと思います。
そこで、Google広告をはじめとしたWeb広告の運用はもちろん、オンライン・オフラインを含めた全体的なマーケティング施策のご相談やご依頼、または部分的にでもお困り事があれば、ぜひウィズリンケージにご相談ください。

たとえば、
・Web広告の最初の設定だけお願いしたい。
・広告用のバナー画像だけ作って欲しい。
・広告用のLPを作って欲しい。
・ブログの執筆を代行してほしい。
・あまり予算が無いけどホームページ制作を依頼したい。
・ホームページを立ち上げたけど、上手くいかない部分あがるから修正してほしい。

などなど、どんな些細な事でも出来ることは何でも対応します。
またご予算に限りがある場合のご依頼は、予算内でどうすれば目的が達成できるかを一緒に考え、最善のご提案をさせて頂ければと思います。

ウィズリンケージってどんな会社?どんなサービスがあるの?と気になる方は公式サイトをご覧ください。
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皆さまのお問い合わせをお待ちしております!

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